MovableTypeのスクリプト(cgi)を実行するのに欠かせない情報の殆どは、システムの環境変数として設定されています。そのため、利用している(レンタル)サーバーの様々な環境に合わせた初期値を、環境設定ファイル「mt-config.cgi」に設定する必要があります。
設定した環境設定ファイルの内容で、システムの環境変数の初期値が置き換わるため、アプリケーションディレクトリに限らず、様々な設定ができます。
インストールウィザードを利用してMT4.1をインストールした場合、アプリケーションディレクトリ(MT本体を設置したディレクトリ)に、「mt-config.cgi」ファイルがありますので、確認します。
ここではテキスト・エディタとして、日本で有名な「秀丸」を使用します。
1.mt-config.cgi ファイルを秀丸エディタで開きます。
①Webブラウザからアプリケーションディレクトリにアクセスした時のパス
②Webブラウザからスタティックディレクトリにアクセスした時のパス
③スタティックディレクトリファイルへのサイト(サーバー上の)・パス
④データベースファイルへのサイト(サーバー上の)・パス
⑤Sendmailへのパス
などの情報がインストールウィザードにより自動的に設定されています。
注意:上記の①~④は、MT4.1本体を、Webのルートディレクトリ下の「mt41」フォルダに設置した場合です。
- FFFTPの動作設定
- MovableType4.1のファイルをCORESERVERサーバーへアップロード
- MovableType4.1のインストール
- 環境設定ファイル mt-config.cgi
- (構成ファイル)mt-config.cgi を編集